(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年12月号『コロナの炙り絵@LIFE』に記載された内容です。)

危機が訪れたとき、聡く賢しい組織は、二つのことをするでしょう。まず、問題の認識、そして危機をきっかけとして行動する。これは個人についても同様かと。危機において、危機そのものの認識も大切ですが、危機ではっきり露呈した既存の問題をどうとらえ解釈するかが大きなテーマとなります。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年10月号『アートが変える!』に記載された内容です。)

ビジネスにアート。「アート思考」というのが、最近流行っているらしい。私は今までいわゆる「ビジネス」の世界で働いた経験がないが、「アート」の世界なら渦中で研究し、文章を書き、あるいは創作し、踊ったりもしていたので、今回も何かヒントになるようなことが書けるかもしれない。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年8月号『DX : 先行する生活者、日本企業は追いつけるのか』に記載された内容です。)

読者の方はいま、どこでこの冊子を読んでいらっしゃるだろうか。会社のデスクで少し空いた時間に情報収集する。ついこの間までは、そんな方が多かったかも知れない。しかし新型コロナの流行で、私たちのワークスタイルは大きく変わった。オフィスに行くこと自体が、当り前のことではなくなってしまった。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年7月号『根力と軸行力』に記載された内容です。)

コロナウイルスが人間社会を揺るがしている。 私はシンクタンク勤務を3月に終えて、4月から新たな職場(不二製油グループ本社と立教大学)に移ったが、職場の空気を知ることもなく、すべてオンラインで自宅にいながらの新たな二足の草鞋生活となってしまった。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年2月号『交通起点の市場をつくる』に記載された内容です。)


成熟化社会、安定成長時代を迎えた昨今でも、駅を中心とした街づくり、都市更新を実施することにより潜在化していたポテンシャルを顕在化し、都市の価値を高めた街が都市間競争、沿線間競争に打ち勝とうとしている。更に人口減少、高齢化社会とIoTビジネス、AIに対応した都市モデルが勝ち組になっていくのだ。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年5月号『素晴らしい普通』に記載された内容です。)


あえてインパクトを追求しない「普通の建築」

昨今、話題となる建築はとにかくインパクトのあるものが多い。日本でもSMAPが出演するCMで話題になったシンガポールのマリーナベイ・サンズ(モシェ・サフディ、2010年)はその代表例ではないか。個性的な建築が集客など事業を行う上で大切なことは理解している。一方で、長く愛されることや、町並みとの調和を目的とした少し違う視点から「普通の建築」を取り上げてみたい。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年3月号『美しき開拓者』に記載された内容です。)


人が生き生きと過ごせるように、作為的でなく自然なテクノロジーの佇まいを目指すmui Lab。世界最大のテックカンファレンスCESのアワード受賞、米クラウドファンディングKickstarter2019ベストの受賞、The New YorkerやThe Verge、BBC、House Beautifulなど世界のビジネス、テック、インテリアデザインメディアからも絶賛されている。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年1月号『美意識』に記載された内容です。)


「持続可能な」とは?

先日立ち寄った書店では、ブームの如く、「SDGs」に関連する本がたくさん並んでいました。「SDGs」とは、“Sustainable Development Goals”の略で、日本語では「持続可能な開発目標」と一般的に訳されています。「SDGs」は、経営学を学ぶ学生にとっても、向き合わなければならないテーマであることから、専修大学経営学部の講義でもディスカッションのテーマとして取り上げています。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年1月号『美意識』に記載された内容です。)


イエズス会が運営する教育機関

昨年11月末にローマ教皇が38年ぶりに来日した。被爆地である広島・長崎への訪問、東日本大震災の被災者との交流、そして東京ドームでの5万人規模のミサなど、その精力的な活動と情報発信は大きな話題となった。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年1月号『美意識』に記載された内容です。)


企業が成功し成熟すると、一定の形ができてくる。それは、社風であり、ビジネスプロセスであり、様々な要素が絡み合ったもの。「様式美」という言葉があるが、やがて特定の形が定着する。しかし、形にとらわれた様式美を踏襲していては、企業は繁栄を続けられない。

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