2019年度の優れたマーケティング活動を表彰する「日本マーケティング大賞」選考委員会(選考委員長・安部 順一 読売新聞東京本社 常務取締役 広告局長)は、「第12回日本マーケティング大賞 グランプリ」に、「ラグビーワールドカップ2019 日本大会成功に向けたマーケティング活動」を選出しました。
また、「準グランプリ」に、「WORKMAN Plusのマーケティング」を選出、奨励賞4件、地域賞3件を選びました。
選考基準
総合的に周到なマーケティング計画のもと、市場へのインパクト、独自性、ブランド定着性など、目覚ましい成果を上げたプロジェクトを選考委員会で選定。
ラグビーワールドカップ2019 日本大会成功に向けたマーケティング活動
(公財)日本ラグビーフットボール協会
(公財)ラグビーワールドカップ2019組織委員会
選考基準
グランプリに準じる成果を上げたプロジェクトを選考委員会で選定。
WORKMAN Plusのマーケティング
株式会社 ワークマン
選考基準
独自性や先行性、社会課題解決性、新しいマーケティングの芽など、規模は小さいながらもキラリと光るマーケティング・プロジェクトを選考委員会で選定。
「おすそわけ」事業の運営
特定非営利活動法人 おてらおやつクラブ
第12回マーケティング大賞(おやつくらぶ)
全国へと広がる地域創生マーケティングフレーム「絶メシ」プロジェクト
高崎市、柳川市、石川県、テレビ東京、BSフジ他
「住民との共創」で、衰退していた団地の未来を変えていく。「茶山台団地」再生プロジェクト
大阪府住宅供給公社
株式会社 オズマピーアール
第12回マーケティング大賞(団地)
DIY工房「DIYのいえ」
ニコイチ 住戸内
やまわけキッチン
団地ウエディング
茶山台団地 外観
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みんなで考える桃太郎 ~新聞広告から生まれた中学校の道徳授業~
一般社団法人Think the Earth
選考基準
優れたマーケティング・プロジェクトであることに加えて、経営資源が地域にあること、地域活性化に資すること、地域の特徴を活かした事業であることが条件。日本マーケティング協会の関西、九州、北海道支部でそれぞれ選考し、実行委員会・選考委員会が承認する。
アドベンチャーワールド循環型パークを⽬指したSDGsの取り組み
株式会社アワーズ(アドベンチャーワールド)/関西地区
佐賀海苔を代表とする、県産品PRプロジェクト「あさご藩」
佐賀県/九州地区
第12回マーケティング大賞(佐賀県)
One Hokkaido Project ~北海道内テレビ6局合同プロジェクト~
One Hokkaido Project実行委員会/北海道地区
第12回日本マーケティング大賞 概要 | |
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『『日本マーケティング大賞』は、厳しい経済環境の中でも、企業・自治体・団体等の組織における新しいマーケティングやコミュニケーションの手法、もしくはビジネスモデルの開発を積極的に促すことで、消費者の生活の向上と経済・社会の活性化に資する活動を奨励し、マーケティングのプレステージを高めることを目的として2007年に発表、第1回は2009年より実施されました。12回目となる本年は、日本の市場が成熟化する中で、成長につながる創意工夫が凝らされたプロジェクトが多くエントリー、厳選な審査の中から上記が選出されました。 | |
対象活動 |
社会に新しく需要を喚起、あるいは市場を再活性した優れたマーケティング活動 <対象活動の具体例> a 新たにマーケティングの概念を取り入れた企業やNPO、自治体等の活動 b 新しい価値の提案やトレンドを生み出した活動 c 生活者・社会との共存・共生/社会的課題の解決に貢献した活動 d 社内外、産・官・学とのコラボレーションを取り入れた活動、または生活者との共創 e BtoBビジネスや専門市場におけるマーケティングとして際立った活動 f グローバル市場で成果のあった活動 g マーケティングによりブレイクスルーをもたらした活動 h オリジナルな新しいビジネスモデルの構築 i 規模が小さくても、キラリと光る活動 j 地域特性を活かしたマーケティング活動 k 上記以外でも、今年を象徴するに値する新鮮な戦略提案(マーケティング提案) |
対象範囲 | 日本市場における企業・団体・組織の活動、および日本法人の海外市場での活動 (自治体、NPO、大学・病院なども含む) |
対象期間 | 2019年1月1日から2020年1月31日までの企業・自治体・団体の活動 |
推薦資格 | 日本マーケティング協会会員および日本マーケティング学会会員(自薦・他薦を含む) |
審査方法 | 選考委員により、推薦資料を基に追加情報を含めて討議を実施し、選定 |
審査結果 | 2020年6月19日(金) 「日本マーケティング大賞 表彰式」にて各賞贈呈 |
選考委員 | 「日本マーケティング大賞」選考委員会(産業界・学界から17委員) 選考委員長:安部 順一(読売新聞東京本社常務取締役 広告局長) |
主 催 | 公益社団法人 日本マーケティング協会 |
協 力 | 日本マーケティング学会 |
後 援 | 経済産業省 |
2019.10月現在
(敬称略)
実行委員長 | 藤重 貞慶 | JMA会長(ライオン㈱ 相談役) |
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実行副委員長 | 内田 和成 | JMA理事長(早稲田大学大学院 経営管理研究科 教授) |
委 員 | 石井 直 | JMA副会長(㈱電通 会長(顧問)) |
石原 進 | JMA副会長(九州旅客鉄道㈱ 相談役) | |
村田 正敏 | JMA副会長(北海道新聞社 前代表取締役会長) | |
八木 隆史 | JMA副会長(㈱電通 執行役員 関西支社長) | |
高石 一朝 | JMA専務理事 |
選考委員長 | 安部 順一 | 読売新聞東京本社 常務取締役広告局長(新任) |
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選考副委員長 | 杉田 浩章 | ボストンコンサルティンググループ 日本代表(新任) |
委 員
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恩藏 直人 | 早稲田大学 商学学術院 教授 |
古川 一郎 | 武蔵野大学 経済学部 教授 | |
杉谷 陽子 | 上智大学 経済学部 経営学科長(新任) | |
萩原 一平 | ㈱NTTデータ経営研究所 研究理事(新任) | |
奥野 圭 | ㈱オリエンタルランド マーケティング本部 マーケティングコミュニケーション部長(新任) | |
湯藤 久美子 | 花王㈱ マーケティング開発室 室長(JMA理事) | |
林 信貴 | ㈱電通 執行役員(新任) | |
矢野 敦子 | 日本生活協同組合連合会 ブランド戦略本部 マーケティング部長(新任) | |
岩﨑 拓 | ㈱博報堂 執行役員【JMA理事】(新任) | |
岡山 晃久 | パナソニック㈱ コンシューマーマーケティングジャパン本部 コミュニケーション部 部長【JMA理事】(新任) | |
福田 裕一朗 | 毎日新聞社 営業総本部 総務(新任) | |
矢代 卓 | ㈱マガジハウス 広告局 局長 | |
赤金 重幸 | 読売新聞東京本社 広告局次長 | |
松本 道夫 | ライオン㈱ コンシューマーナレッジセンター 部長(新任) | |
鈴木 由美子 | ㈱ロッテ ロッテノベーション本部 マーケティング部 宣伝担当部長(新任) |
運営事務局 | 服部 峰郎 | 日本マーケティング協会 事務局長 |
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白根 有一 | 日本マーケティング協会 研究開発局 エグゼクティブコンサルタント | |
河西 章宏 | 日本マーケティング協会 関西支部 事務局長 | |
水戸 信之 | 日本マーケティング協会 関西支部 エグゼクティブマネージャー | |
竹原 聖人 | 日本マーケティング協会 研究開発局 シニアコンサルタント | |
大坪 満 | 日本マーケティング協会 九州支部 事務局長 | |
梶原 仁 | 日本マーケティング協会 北海道支部 事務局長 | |
伊藤 梓沙 | 日本マーケティング協会 業務推進局 |