アジア・マーケティング連盟(AMF)について

アジア・マーケティング連盟(AMF)は、1991年に創立されたアジア太平洋マーケティング連盟(初代会長:鳥井道夫 日本マーケティング協会 前会長)を前身とし、2007年8月に東南アジアのマーケティング団体が中心となって組織されました。
アジア地域におけるマーケティング人材の育成や国際会議の開催、人的交流の促進などを目的としています。

AMF概要

マーケティングとは、「顧客の欲求と満足を探り、創造し、伝え、提供することにより、その成果として利益を得ること」だと説明されています。それ故に、マーケティング活動は企業の持続的アジア・マーケティング連盟(AMF)は、1991年に創立されたアジア太平洋マーケティング連盟(初代会長:鳥井道夫 日本マーケティング協会 前会長)を前身とし、2007年8月に東南アジアのマーケティング団体が中心となって組織されました。
アジア地域におけるマーケティング人材の育成や国際会議の開催、人的交流の促進などを目的としています。ーケティング活動のあり方を、会員各位の皆さまとともに考え、実りある協会活動を推進していきたいと考えております。

アジア・マーケティング連盟
(AMF: Asia Marketing Federation)

http://www.asiamarketingfederation.org/

1.創 立

1991年11月(アジア太平洋マーケティング連盟として誕生)
2007年 8月(アジア・マーケティング連盟に組織改編)

2.加盟団体10カ国・地域/10団体

3.活動内容

①CPM (Asia) マーケティング資格認定制度

CPM (Asia) (通称CPM―マーケティング資格認定試験) は、アジア地域でプロフェッショナル・マーケターを認 定する資格制度。アジア・マーケティング連盟10ヶ国・地域のマーケティング団体によって公認されているアジ ア地域共通のものです。試験科目は(1) アジア・ビジネス、(2) アジア・マーケティング・マネジメントの2科目。
原則、筆記試験は英語で行われます。試験は毎年春と秋の年2回実施。1995年3月の第1回試験から現在まで、 31回の試験を実施。有資格者数は761名(合格率約3割)。試験は100点満点方式で採点され、60点以上で合格。
不合格の場合、何度でも再受験が可能です。

②総会、理事会の開催③フィリップ・コトラー・センター

アセアン地域におけるマーケティング普及を目的としてジャカルタに会議室を設立。
また、インドネシアのバリ島にフィリップ・コトラー マーケティング博物館を運営

④その他

国連グローバル・コンパクトとのパートナーシップ、ウェブサイト開発 など


CPM資格制度について

アジア11ヶ国・地域で認められている「アジア・マーケティング専門家」を認定する資格制度

資格認定団体: アジア・マーケティング連盟
The Asia Marketing Federation


日本における運営:
公益社団法人 日本マーケティング協会 国際部

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アジアのプロフェッショナル・マーケター資格認定制度 CPM(Asia)

CPM(Asia) (通称CPM)は、アジアにおいて、マーケティングにおける理論的かつ実務的な理解を持つプロフェッショナルなマーケターを認定する制度である。この資格 は、AMFに加盟する全てのマーケティング団体により認められる。 CPMは、以下の条件をクリアした者だけに、アジア・マーケティング連盟から与えられる資格である。

CPMは、以下の条件をクリアした者だけに、アジア太平洋マーケティング連盟から与えられる資格である。
CPM(Asia)資格試験の合格者
アジア太平洋の国・地域における最低5年以上のマーケティング経験者
受験者は、AMF加盟各国協会のメンバーであることが条件となる。AMFのメンバー協会である各国マーケティング協会の個人メンバーも自動的にAMFの個人メンバーとみなされることになる。
CPM(Asia)資格保持者は、名刺やレターヘッドに「CPM(Asia)」のタイトルを使用することができる。

 

CPM(Asia)受験登録のための必要条件

JMAマーケティング・マスターコース修了者
②マーケティング分野で5年以上の実務経験者とAMF教育本部に認められた者
③学歴、職務歴などから、a.マーケティング・リサーチ、b.マーケティング・コミュニケーション、c.マーケティング戦略の3分野それぞれについて理解があるとAMF教育本部に判断された者

試験

①登録手続き
試験登録は、規定の試験登録申込み用紙のみにおいて受け付けられる。
登録用紙は、規定の書式に従い、日本マーケティング協会に送り返さなければならない。
受験者は、複数科目受験することができる。試験は、毎年2回、4月と10月に日本マーケティング協会事務局において行われる。
②締切日
CPM(Asia)資格試験は、年に2回行われる。
原則として、全ての受験登録はAMF教育本部または日本マーケティング協会事務局に以下期日までに行わなければならない。
4月試験
登録締切り日: 3月1日
10月試験
登録締切り日: 9月1日
③受験料
登録料7,500円に加えて、科目毎に2,000円の受験料が必要となる。
③受験変更
受検者は、登録した試験を受験することができない場合は、直ちに日本マーケティング協会に文書で報告しなければならない。正当な理由の場合に限り、受験料は次回の試験まで有効となる。しかしながら、管理費として1,200円が必要となる。

試験結果

試験結果の通知

試験結果は、受験後2ヶ月以内に受験者に送付される。いかなる科目においても追試験は認められていない。不合格者は、受験該当試験の次の一般試験より受験することができる。
試験答案を作成する試験委員会の決定が全てであり、いかなる状況においても個別の問い合わせは認められていない。

資格認定証

CPM(Asia)資格試験を合格し、アジア太平洋の国において5年のマーケティング経験を持つ受験者は、AMFよりCPM(Asia)が授与される。

試験科目概要

①アジアビジネス
目的
オーストラリア、中国、香港、インド、インドネシア、日本、マレーシア、パキスタン、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ベトナムなどアジア・ ビジネスの基礎知識を習得する。急激な経済、政治、文化社会、技術の変化がアジア・ビジネスに与える影響に焦点を置いている。
  1. 経済/産業の発展がアジア企業の経営に与える影響を確認する。
  2. 政治的、社会文化的、技術的環境がアジア企業のビジネス実務に与える影響を理解する。
  3. アジアにおけるビジネスと政府の関係を評価する。
  4. アジアの多国籍企業経営の特徴や戦略的志向、実務を理解した上でビジネスの構想を練る。
  5. アジア各国のビジネス/経済的な相互作用と国営企業/民間企業の国際化を分析する。
②アジア・マーケティング・マネジメント
目的
アジア地域のマーケティング事例分析のための知識やスキルを確認する。
  1. マーケティング事例の課題を見極め、定義する。
  2. 課題に対してSWOT分析などを用いて包括的に状況分析を行う。
  3. 課題解決を導く道筋を立て、評価する。
  4. 課題解決のためのマーケティング・プランを策定する。
  5. 定性分析、定量分析を用いて具体的なポジショニングを考案する。
  6. 適切なマーケティング事例報告書を準備し発表する。

注意
この科目では、試験の1ヶ月前に、各受検者に、マーケティング事例が3題配布される。 その他の問題は、当日試験ではじめて公表される。受験者は、質問されたことだけ答えなければならない。

日本における出願登録情報

CPM(Asia)に関する情報は、日本マーケティング協会に問い合わせることができる。
資格試験は、毎年4月と10月に日本マーケティング協会事務局にて開催される。

CPM(Asia)資格認定試験のための登録手続き

支払方法
全ての登録申込用紙は期日までに提出し、受験料は当協会に直接支払うこと。
  • a)登録料 7,500円

  • b)1科目につき受験料 2,000円

すべての書類は、まず日本マーケティング協会に提出しなければならない。その後、シンガポールのAMF教育本部により承認されることになる。
日本マーケティング協会の教育研究部会によって全ての書類は審査され、この審査のない申込は受け付けない。
申込締切り日
4月受験 3月1日
10月受験 9月1日
変更
以下の状況のもとでは、受験者は管理費を支払わなければならない。
  • a)受験者が試験日を次回まで延期したい場合1,200円

  • b)受験者が登録した科目を変更したい場合 1,200円

 

お問い合わせ
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