ケーススタディ

ケーススタディ (22)

オムロン サイニックエックス株式会社は、親会社のオムロン株式会社の創業者である立石一真氏が提唱した“SINIC”(Seed-Innovation toNeed-Impetus Cyclic Evolution)という未来予測理論に基づいて、未来の科学と技術が社会に革命をもたらす方法を模索しています。オムロンのイノベーション戦略の出島として、創業の原点を強く意識し、社会課題ドリブンのイノベーション創出に取り組む代表取締役社長の諏訪正樹氏にお話を伺いました。

《座談会》

中島 聡 氏 (写真中央)
(公益社団法人日本アドバタイザーズ協会 専務理事、本誌編集委員)
窪内 秀典 氏 (写真左)
(一般社団法人日本民間放送連盟 CM運行等対策部会 幹事、株式会社テレビ朝日 ビジネスソリューション本部 セールスプロモーション局 CM部長) 
沼澤 忍 氏 (写真右)
(株式会社電通 コーポレートオフィス 広告電通賞プロジェクト部 事務局長)

<事務局>
小泉 恭兵 氏(公益社団法人日本アドバタイザーズ協会 事業部 主事)
藤井 亮 氏(一般社団法人日本民間放送連盟 業務部 副部長)
木村 敏文 氏(一般社団法人日本広告業協会 副事務局長)

ドラマ1,500作以上、映画30本、舞台80作以上をプロデュースし、宮﨑あおい、堀北真希、夏帆、大政絢などの俳優を発掘し、監督や脚本家などの教え子を輩出。当業界でアンドリウチルドレンと呼ばれる人々を育てた名プロデューサー・丹羽多聞アンドリウ氏に、感動業の戦略、そして人・組織と行動についての本質論をうかがいました。

世界では約75億人のうち、約8億人が飢餓や栄養失調の問題で苦しむ。一方で、20億人近くが肥満など食に起因する生活習慣病をかかえている。TABLE FOR TWOは、世界規模で起きている食の不均衡を解消し、開発途上国と先進国の双方の人々の健康を同時に改善することをミッションとして掲げ、2007年に日本で創業したNPOである。“TABLE FOR TWO”を直訳すると「二人のための食卓」。先進国と開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトが含まれている。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2022年5月号『Z世代 ホントのところ』に記載された内容です。)

最近の映画やドラマを見ていても、家族や恋愛の多様化が描かれているものが増えてきました。本記事では、未来に一番近い人たちであるZ世代の価値観やインサイトを見つめ、家族や恋愛のカタチの変化を考えていきます。

 

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年10・11月号合併号『時間FACTFULNESS』に記載された内容です。)

過日、株式会社コレクシアと株式会社東急エージェンシー(以下、TAG) 共催で実施されたウェビナーについて紹介する。コレクシアは消費者行動の専門家として、顧客理解を起点とした分析を得意としており、TAG は消費者行動論も取り入れたコミュニケーション開発を得意としている。今回のウェビナーでは両社の強みを生かし、株式会社東急文化村(以下、Bunkamura)の事例を元にCX設計のツボが紹介された。

 

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年9月号『子どもドリブン:未来に挑む企業の芽』に記載された内容です。)

本稿は、株式会社メルカリPeople Experience Manager望月達矢氏へのインタビューをもとに、株式会社メルカリ取締役President(会長)小泉文明氏の発言を加味して、作成しました。

 

いまや社会インフラともいえるほど広く老若男女に利用される(月間利用者数2千万人に迫る)フリマアプリを提供している株式会社メルカリは、2018年6月の上場から3年余りの若い企業ですが、その社員向けプログラムはすでに日本の上場企業の先端を走っています。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年7月号『制約上等!』に記載された内容です。)


制約が新たな未来を創り出す


 

今回の新型コロナウイルス感染症は、1918年のスペイン風邪以来の感染症拡大といわれている。戦時体制下ならいざしらず、少なくとも戦後の日本で、人の移動がこれほど大規模に制限されたことはなかった。

また今回のコロナ禍において、ほとんどの人が強制的に働き方を変えざるを得なくなった。働く場、働き方に関する考え方が今までとまったく変わったのである。こうした制約された環境が、人々の価値観や行動に大きな影響を与えていることは間違いないであろう。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年6月号『アルコール・ダイバーシティ 』に記載された内容です。)

「若者のアルコール離れ」が言われて久しい。けれども、言うまでもなくお酒好きの若者もたくさんいるし、あるいは飲まないけれどお酒は嫌いではないという人もいる。今回は25歳から30歳の男女4人をオンラインで繋ぎ、お酒に関する座談会を開催した。
出席者(仮名)
二郎(飲む・30歳・広告)、礼子(飲む・25歳・不動産)
麻里(飲まない・27歳・IT)、拓也(飲まない・25歳・IT)    
*お酒を飲む二郎と礼子は名前を青字に、飲まない麻里と拓也は赤字にしている。

 

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年3月号『変わる売り方 ~アパレルの未来~』に記載された内容です。)

新型コロナの影響で世界のデジタル化が加速する中、中国の躍進は特に目覚ましい。約14億人が暮らし、日本の26倍の面積を誇る中国EC市場の可能性は無限大だ。中国に向けた日本の情報提供、ビジネス展開のコンサルティングを手がけ、中国の主要メディアとの広いネットワークを持つ株式会社ミニマル代表・高村学さんに中国EC市場の最新動向を聞いた。

トップに戻る