チャレンジプロジェクト

チャレンジプロジェクトは、関東学生マーケティング大会の一環であり、学生が主体となる企業との共同研究です。

【目的】
学びと成長
①「学び」=気づき=多くの交流を通して現段階の自分を見つめること、新しい視点を持つこと

②「成長」=知識と経験が今後の学生生活や社会人生活に活かされること

【目標】
①チャレプロに参加している学生は今までに学んだマーケティングの知識を存分に発揮し、企業は実務的意見を与えることで、互いの視野を広げる

②チャレプロに参加している学生は大学・ゼミの枠を超えて協力して研究を行ない、交流することでそれぞれの視野を広げる

③チャレプロで得た知識を関東マーケティング大会に還元する

【理想像】
①多くの気づきを与え、知識と経験が今後の学生生活や社会人生活に活かされる状態

②目的を達成している状態

 
【研究テーマ】

株式会社インテージ
大手飲料メーカーの既存商品を用いて、清涼飲料水におけるシェア拡大の戦略を考えなさい」

凸版印刷株式会社
「通常期~きっかけ発生時~検討期~来店」において、お客様を来店させるためにどんなプロモーションを Honda に提案しますか?」

ニールセン・デジタル
「E‐commerce で日用品を売るためのマーケティング施策を考えてください」

日産自動車株式会社
「定性的手法でインサイトをつかむ」

日本電気株式会社
「a brighter world を創造してみよう ―NEC の新事業を考えよう!―」

 
チャレンジプロジェクト研究テーマ
株式会社インテージ
テーマ:「大手飲料メーカーの既存商品を用いて、清涼飲料水におけるシェア拡大の戦略を考えなさい」
担当:インテージ人事担当

参加学生:計17名

井鼻良(早稲田大学 3 年)、遠藤航太(早稲田大学 3 年)、大石智広(横浜国立大学 3 年)、奥津大樹(法政大学 3 年)、齊藤奎太(早稲田大学 3 年)、中山啓(法政大学 3 年)、南庄友里彩(東京工科大学 3 年)、馬場栞南(横浜国立大学 3 年)、藤本将輝(早稲田大学 3 年)、松井優也(早稲田大学 3 年)、宮崎研史郎(早稲田大学 3 年)、山崎亜香里(明治大学 3 年)、吉原千尋(横浜国立大学 3 年)

スケジュール :

7 月 31 日 16:00~18:00 インテージ秋葉原本社 顔合わせ会
8 月 30 日 10:00~18:00 インテージ秋葉原本社
8 月 31 日 10:00~18:00 インテージ秋葉原本社
9 月 1日    10:00~18:00 インテージ秋葉原本社

チャレンジプロジェクト活動報告

Q1. 今回のチャレンジプロジェクトの活動を通して、得たものは何ですか?

南庄友里彩(東京工科大学)

パネルデータを有効的に扱うことの仮説を立証するための市場分析、提案をわかりやすくアピールするためのストーリー作りの重要性を再認識できたことが大きな収穫になりました。また、グループのメンバー同士でそれぞれの良かった部分、悪かった部分を共有したことで、今後どのように行動していけばよいのか、改善するべき部分が何であるのかがわかりました。また、会社での実践に近いプレゼンテーションを体験できたことは大きな強みになるかと思います。

松井優也(早稲田大学)

定量的データの汎用性の高さを感じました。アイキャンバスを使うことによって、自分が想像もしなかったことまで、定量的な視点から見ることができて、普段はなかなかできない経験でもあり非常に興味に深かったです。

中山啓(法政大学)

データの持つ価値に気付き、その運用方法と難しさを知れたことです。加えて自身に足りないスキルを同年代の学生と比べることで実感し、改善していこうという熱意を抱けたことです。

吉原千尋(横浜国立大学)

社会の厳しさ、仲間とひとつの課題に対し考え抜く奥深さの2つです。
前者については大月様はじめ、社員の皆様から学生ではなく社会人としてご指導やご助言頂き、自身の甘さと未熟さを肌で感じました。 また、後者については、ほぼ初対面の人達とチーム一丸となって企業の課題を探り出し、解決までの道筋を模索していく難しさと喜びを感じることができました。 これから社会に出ていくにあたり、この経験は必ず自身の糧となると感じております。

庵谷香帆(東京工科大学

データがいかに重要か、そしてそのデータを用いていかに要因を述べることができるのかが重要だと改めて学ぶことができたことです。今回私が当初から願っていた、貴社のパネルデータに触れることができました。その中で、常になぜ・どうしてと疑問を投げかけながら作業を進めることが、マーケティングには必要だと強く感じることができました。またチームワークの重要性も改めて必要だと感じることができました。1 日目は上手く分担ができなくて苦戦しましたが、2日目にはそれぞれが自分がやるべきことについて周りの状況をみて考え行動し、そのおかげで最終発表では良い結果が残せたのではないかと思っています。



Q2. インターンシップなどはなく、チャレンジプロジェクトに参加してよかったと思うことは何ですか?

齊藤奎太(早稲田大学)

マーケティングを専攻している他ゼミとの交流はインターンシップではほとんどあり得ない状況で、今どんなことを研究しているか、マーケティングの何に興味があるかなどを共有出来て切磋琢磨出来たこと。

遠藤航太(早稲田大学)

実務家様と距離が近かった点、マーケティングを専攻している学生とグループワークを行えた為、質の高い議論を行えた点。また、関東学生マーケティング大会に出場する学生が参加している為、進捗度合いなどの情報交換を行えた点もチャレンジプロジェクトならではで良かった。

吉原千尋(横浜国立大学)

マーケティングというひとつの共通軸を持った仲間と課題に取り組めたことです。同じマーケティング畑であるため、ある程度の共通知識があり、議論がスムーズに進んだと思います。一方で、各大学によって思考プロセス、学習内容、議論のしかたなどカラーがあることを肌で感じることができました。良い意味で他大学のカラーを「盗める」良い機会でもあったのではないかと思います。他大学の学生の知識量や発想力を目の当たりにしたことで、関東学生マーケティング大会へのモチベーションも上がりました。

井鼻良(早稲田大学)

職業体験をするインターンのような面をメインに感じながらも、同時に如何に定量的なデータを扱う手法を関東学生マーケティング大会にも活かすか考えながら取り組めたこと。

藤本将輝(早稲田大学)

インテージの方が、インターンシップのような学生をお客様として扱うのではなく、一社員の研修のような厳しい姿勢で指導していただけたので、自己の成長につながったと思います。


Q3. 今回のテーマ『キリンの既存商品を用いて、清涼飲料水におけるシェア拡大の戦略を考えないさい』についてどのように感じましたか?(気づき、発見、難しかったことなど)

宮崎研史郎(早稲田大学)

清涼飲料水におけるシェア拡大することを考えるのは、複雑で難しかった。またこのテーマは、みんなの発表を見て学生視点からたくさん独自のアイデアが生まれていたと思った。

中山啓(法政大学)

難しかった点は、ファクトベースで論理的に消費者の意識・ニーズを理解して提案をしようと努力していたのですが、プロジェクトが進むにつれて消費者の意識から段々と離れて行ってしまった点です。また市場規模とシェア率からオーダーに対して適切な市場を選択したつもりでしたが、オーダーに沿った提案だったとは思えません。原因はデータと消費者の意識の違いに目を向けるべきだったと気づきました。

南庄友里彩(東京工科大学)

清涼飲料水のシェアを上げるために、どの商品を選定するかを市場分析やトレンド分析などを通して考える必要があったというのがとても大変でした。私たちは野菜飲料市場というあまり大きくはない市場に注目したため、この市場がどう全体に貢献できるのかをより考えるべきだったと思います。また、既存商品がなぜ伸び悩んでいるのか、を 4P の視点で考えるためにデータ収集などを行いましたが、必要なデータを見つけるために時間がかかったのが印象的で、その都度仮設を立てて実行していく必要があったと感じました。

庵谷香帆(東京工科大学)

最後に「なぜキリンの清涼飲料水にしたのか、みんなに実際に買ってもらいやすいようにするためだよ」というお言葉に驚きました。私たちのグループでは最終日にコンビニで見つけることができたので全員試飲しましたが、実際に行動に移す、消費者の目線に立ってみるということも重要だなと改めて思いました。難しかったこととしては、多くの清涼飲料水の中から 1 つ選ぶということです。市場分析し、課題を発見してもこの清涼飲料水でないとダメであるという決定的な根拠を示すことは苦戦しました。しかし丁寧に作業を進めることで、その根拠もおのずと見えてくるのではないかと終わってから感じております。

吉原千尋(横浜国立大学)

清涼飲料水がテーマとなっている点について、清涼飲料水は商品のサイクルが早く、現在の市場の傾向がいつまで続くか判断することが難しいと感じました。一方で、清涼飲料水は私たち学生にとっても非常に身近な商品であり、気軽に店頭や自動販売機に足を運んでトレンドや課題を掴むチャンスがあるという点では取り組みやすさを感じました。既存商品を用いてシェア拡大戦略を考えるという点については、商品カテゴリに拘りすぎず、客観的な視点で柔軟な発想を行うという流れが非常に難しい一方で、このお仕事の醍醐味でもあるのでは、と未熟ながらも少し気づきを得られました。


Q4. 今回のチャレンジプロジェクトの期間(3 日間)というスケジュールをどのように感じましたか?(ex.長かった、短かった、もっとこうしてほしい…etc)

宮崎研史郎(早稲田大学)

少し短かった。しかし、短い間でいいものを作り上げる体験という観点から見ればちょうどいいのではと思った。

齊藤奎太(早稲田大学)

2日目がずっと班での活動だったのでもう少し様々な目で社員さんと関われる機会が提供されたらもう少し実務に触れられた体験が出来たかなと思いました。

吉原千尋(横浜国立大学)

期間についてはプロジェクト自体のボリュームが大きい為、期間が短く感じました。特に、iCanvas を使いこなせるようになるまで時間がかかってしまいました。もし可能であれば事前講習会をチャレンジプロジェクトの直前(1 週間~3 日前)にしてくださると大変嬉しく思います。ですが、期間が短いことで必死になって仲間と集まって考え抜くなど、チャレンジプロジェクト自体の密度の濃さが後々記憶に強く残るという意味では、3日という期間設定は適切であったのではとも感じます。

遠藤航太(早稲田大学)

内容を踏まえると短いと感じた。三日間という短い期間の中で、市場分析からデータ収集、仮説設定、施策提案までを詰めるには、綿密なタイムスケジュール設定や効率的な議論を行う必要があると感じた。


Q5. 来年のチャレンジプロジェクトに参加者へ、一言お願いします!!

中山啓(法政大学)

当大会に参加する学生は皆、研究に勤しみ夏休みの間でも大変忙しく過ごすことになると思います。私はこの3日間の中で多くの失敗をしてマーケティングに関わる仕事の現場を体験し、自身の研究や就職活動にも役立つ知見を得ました。短い時間の中で成長し有意義に過ごしたいと思うならば、ぜひ(株)インテージ様のチャレンジプロジェクトに参加してほしいと思います。

藤本将輝(早稲田大学)

3 日間と非常に短い期間ですが、非常にためになります。ぜひ参加してみてください。

南庄友里彩(東京工科大学)

実務家の方々との距離も近く、実際に使用されているパネルデータを扱うことができる貴重な機会です。短い期間で議論を重ね、資料作りまでもっていくため苦しいことや辛いこともありますが、確実にそれが自信につながります。グループワークを通して、様々な反省点を見つけ出すことで今後の成長につながるよい体験になると思います。マーケティングに興味がある学生はぜひ参加してほしいです。

庵谷香帆(東京工科大学)

この 3 日間大変充実した日々になることは間違いありません!おそらく辛いことも多く、この 3 日間はこのチャレンジプロジェクトのことしか考えられなくなるかもしれません。実際に私はこの 3 日間私たちが選定したキリンメッツレモンスカッシュのことしか考えられなくなり、外で見かけるたびにため息がもれていました。ですがそれ以上の達成感と充実感に満ち溢れます!インテージ様のパネルデータに触れる貴重な機会、そしてインテージ様の素敵な社員の方々と触れ合える貴重な機会をぜひ楽しんでください!!

凸版印刷株式会社
テーマ:「通常期~きっかけ発生時~検討期~来店」において、お客様を来店させるためにどんなプロモーションを Honda に提案しますか?」
担当:名和正道、森川東勲、溝口貴大、荻野泰成 

参加学生:計17名

浅倉涼花(早稲田大学 3 年)、井鼻良(早稲田大学3年)、内田比奈子(立教大学 2 年)、浦岡泰起(明治大学 3 年)、岡田桃夏(立教大学3年)、貝吹晟史郎(明治大学3年)、亀井ひとみ(明治大学3年)、齋藤梨雪(立教大学3年)、佐野浩基(法制大学 3 年)、高橋凌(早稲田大学3年)、野本沙絵(早稲田大学 3 年)、松井優也(早稲田大学 3 年)、丸山絵美莉(明治大学3年)、道木怜奈(早稲田大学 3 年)、村上寧々(明治大学 3 年)、安田紗希(明治大学3年)、吉川裕美子(明治大学3年)

スケジュール :

8 月 1 日 10:00~18:00 凸版印刷小石川ビル
8 月 2 日 凸版印刷情報コミュニケーション本部 飯田橋
8 月 3 日

チャレンジプロジェクト活動報告

Q1. 今回のチャレンジプロジェクトの活動を通して、得たものは何ですか?

道木怜奈(早稲田大学)

凸版印刷について企業理解を深めることができたほか、最新のマーケティング技術を学ぶことができました。このチャレプロに参加して一番驚いたことは、私たちの身近にあるものの多くに凸版印刷が関わっていたということです。また、グループ活動では、社員の方のアドバイスをいただきながら、実務の世界での課題に実際に取り組めたことで、マーケティングがどのように活かされているのかのイメージが湧きやすくなりました。

佐野浩基(法政大学)

実際に企画を考える際にどのようにペルソナを設定するのかといったことや、カスタマージャーニーの正しい方法

亀井ひとみ(明治大学)

三日間の活動を通して、普段見ることのできない調査の実態を知れたこと、現場で実際に働いている人の生の声を聴けたこと、チャレンジプロジェクトに参加している学生と意見を交わして自分の知らなかった知識を得ることができた。

村上寧々(明治大学)

より具体的で実務的な課題にチームで取り組んでいくために必要な姿勢や課題解決のためのプロセスを理解することができた。そのなかで、限られた時間の中で発表を完成させるためにどのようにすればよいものにできるかを考え、形にすることの苦労を知ることができた。さらに他大学の方々と交流を通して、自分たちの足りない、知らなかったことを知るとても良い機会になりました。特に発表をする、聞く機会を持つことができ、発表のアイデアが良いということも現状の多角的な視点の一つであり、理にかなった内容であることと、構成がはっきりしているものが聞きやすく良い発表の仕方を学ぶ良い機会でした。また社員の方々の講義も非常にわかりやすく、最先端のマーケティング事例を知ることができ非常に嬉しく思っています。

 

Q2. インターンシップなどはなく、チャレンジプロジェクトに参加してよかったと
思うことは何ですか?

岡田桃夏(立教大学)

インターンシップよりもアドバイザーさんとの距離が近かったため話しやすかったこと。また、少人数だったので、他の大学の人とも交流しやすく、みんなで一丸となってプロジェクトに取り組めたこと。

貝吹晟史郎(明治大学)

関東学生マーケティング大会という大きな枠組みの中で取り組むことで、他の大学の方とより仲良くなれる機会が多く感じました。

高橋凌(早稲田大学)

最新のマーケティングに触れることができたインターンシップとは違い、少人数で社員さんと関わることができた
人事ではなく、マーケティング部の方と関われ、興味のある分野を深く学べた。

丸山絵美莉(明治大学)

社員の方々との距離が近かったことです。一グループに一人社員の方がついて意見をいただけて、懇親会ではたくさんの社員の方々とお話することができ、生の声がたくさんきけてよかったです。

 

Q3. 今回のテーマ『「通常期~きっかけ発生時~検討期~来店」において、お客様を来店させるためにどんなプロモーションを Honda に提案しますか?』についてどのように感じましたか?(ex.気づき、発見、難しかったこと etc)

齋藤梨雪(立教大)

はじめはメンバー内に車や免許を所有している人が一人もいなかったので、どうやってテーマについて考えていこうかとても悩み、難しいテーマだと感じましたが、逆にそのチームの特徴を活かしたプランの提案ができたので、最終的にはチームメンバーの属性によっても違いがでる面白いテーマであると感じました。ただ、事前にご講義いただいたカスタマージャーニーの概念等を盛り込むことが出来なかったので、そこが自分の中で惜しかった点であり難しかった点だと感じました。

道木怜奈(早稲田大学)

車というもの自体あまり身近ではなかったので最初はとっつきにくいと感じました。また、若者をディーラーに行かせるにはという点において、自分たち自身も若者でありながら、案を出すのにとても苦戦しました。この課題を通して、自分の知識がほぼない分野についての課題を与えられたとき、どう対処していくべきか少し
学べたような気がします。

亀井ひとみ(明治大学)

最初は難しいテーマだと感じたが、グループで話し合っていくうちに様々なアイデアが生まれ、さらに他のグループの話を聞いていると他の考え方も多く出てきて考えによってはまだまだ話は広がるのではないかと思った。車に対する興味ももつことができ、チャレンジプロジェクトが終わった後、ホンダのディーラーの前を通る
と覗くようになった。

浅倉涼花(早稲田大学)

ターゲットが私たちの年齢に近かったことから、自分ごと化して考えることができました。しかし、自分ごと化できても、その根本的な問題の解決策を考えるのは、非常に難しいものであると感じました。その上で、主観的な判断に陥らないように、データをしっかり読み解く必要があると分かりました。


Q4. 今回のチャレンジプロジェクトの期間(3 日間)というスケジュールをどのように感じましたか?(ex.長かった、短かった、もっとこうしてほしい…etc)

村上寧々(明治大学)

3日間の中で初めは発表までがすこしきついと思っていましたが、終わってみるとかなり充実した3日間を過ごせたと思います。

岡田桃夏(立教大学)

ちょうどよかった。ワークも講義もバランスよく取り組めたと思う。しいて言うなら、二日目から三日目の夜にかけて資料作成に追われていたので、もう一日追加して余裕のある資料作成ができるとよかった。(結局話し合いがのびて、資料作成時間はかわらない気もしますが。)

浦岡泰起(明治大学)

期間はちょうどよかったです。3 日間でやる量としては多く感じましたが、充実していました。

貝吹晟史郎(明治大学)

ちょうど良く感じました。ワークの時間がもっと欲しいと感じていましたが、後から思うと、少し追い込まれていた方がある程度形のあるものに仕上がって良かったと思いました。


Q5. 来年のチャレンジプロジェクトに参加者へ、一言お願いします!!

丸山絵美莉(明治大学)

チャレンジプロジェクトは大変な時もありますが、やりがいも楽しさもあり充実した時間になりました。みなさんも頑張ってください。

齋藤梨雪(立教大学)

実際に企業として取り扱ったことのある課題の解決を、社員の方と一緒に取り組むことができるので、本当に企業の仕事内容や雰囲気を感じることができる貴重な経験をさせていただきました。本チャレンジプロジェクトに参加して本当によかったと感じているので、参加をおすすめいたします!

坂本友佳(立教大学)

他ゼミの人とワークをする貴重な機会だと思います。

貝吹晟史郎(明治大学)

ワークに取り組む際は、方針が決まった際に、なぜそれではなくてはいけないのかということを、インサイトを意識しながら取り組んで欲しいと感じました。(なかなか自分たちがそれを深掘りできなかったため。)

ニールセン カンパニー合同会社/ニールセン デジタル株式会社
テーマ:「E‐commerce で日用品を売るためのマーケティング施策を考えてください」
担当:ニールセン カンパニー合同会社 玉井俊光、山腰知美、ニールセン  デジタル株式会社 中村頼人様 

参加学生:計9名

内田比奈子(立教大学 3 年)、小林萌映香(明治大学 3 年)、中村朱里(東京工科大学 3 年)、南庄友理彩(東京工科大学 3 年)、西岡皇人(立教大学 3 年)、松本三咲(立教大学 3 年) 、安武紘一(中央大学 3 年)、山﨑亜香里(明治大学 3 年) 、吉房良(早稲田大学 3 年)

スケジュール :

8 月9日   11:00~18:00 デジタルと EC の消費者利用実態とマーケティングプロセスの理解
8 月 23 日 14:00~18:00 デジタルの未来について

チャレンジプロジェクト活動報告

Q1. 今回のチャレンジプロジェクトの活動を通して、得たものは何ですか?

山﨑亜香里(明治大学

マーケティングについて座学だけでは学ぶことができない多くのことを経験できた。1つは、目の前でグループインタビューを見学することができたことだ。そして、それらの情報をもとに実際の企業にプレゼンテーションを行えたことである。2 日間という短い期間野中で、貴重な体験と学びを得ることができた。

内田比奈子(立教大学

率先して動く力と実際の顧客の声を生かす力です。普段のゼミでのグループ活動では、私は 2 年生のため 3 年生の先輩に頼ってしまいがちでした。しかし、今回は学年を気にせずに自分のグループをどう動かそうか率先して考え行動することができました。また、実際にグループインタビューで聞いた顧客の声を生かしてプロジェクト課題に取り組むことができました。インタビューを聞くうちに行動の矛盾点やインサイトが浮かび上がり、それを自分たちのプランに直接生かすことができたと思います。

西岡皇人(立教大学)

今回のチャレンジプロジェクトの活動を通して、グループインタビュー式の定性調査で顧客のインサイト発掘手法を学んだ。またそれらのグループ活動、短期のアウトプットを通してチームワーク、それに付随するリーダーシップや論理的思考力も学ぶことができた。

南庄友里彩(東京工科大学)

ニールセンの事業について詳しく知ることが出来たことと、実際に近いようなマーケティング活動が出来たことは貴重な経験になりました。また、今までは定量データばかりを扱ってきたため、定性データとしてグループインタビューを見学出来たことはよい刺激になりました。データ分析の重要性も改めて実感することができました。



Q2. インターンシップなどはなく、チャレンジプロジェクトに参加してよかったと思うことは何ですか?

松本三咲(立教大学)

社員さん直々にご助言をいただけたこと。 普通のインターンだったらもっと固い感じだったと思うが、社員さんとの距離が近く、気軽に相談することができたので大変良かったと思う。

小林萌映香(明治大学)

通常のインターンシップとは違って、少人数の参加者だったために、株式会社ニールセン様の社員の方々との距離が近かったことがチャレンジプロジェクトに参加してよかったと思えることでした。社員の方々と距離が近かったために、多くの助言を得ることが出来たり、改善点に気づくことが出来たりしました。これは、通常のインターンシップでは体験できなかったことだと思っています。

安武紘一(中央大学)

インターンシップに比べ、チャレンジプロジェクトは企業の方との距離が近く、その企業の雰囲気や仕事内容がより深く理解できると感じました。また、内容も濃く、企業の重役の方と接したり、プレゼンを披露する機会というのは非常に貴重であるため、参加して良かったと感じました。


Q3. 今回のテーマ『E‐commerce で日用品を売るためのマーケティング施策を考えてください』についてどのように感じましたか?(ex.気づき、発見、難しかったこと etc)

中村朱里(東京工科大学)

日本の人口=日用品を消費する人 であるため、人口が減少している日本では日用品の消費量も減少しているということに気付いた。自分が EC を使って日用品を購入する機会が今まであまりなかったので、今回の課題は難しく感じた。それを補うためにまず消費者の立場になること、周りの意見を聞くことを徹底した。今回の施策を考える上で必要な材料となった。EC を利用する人が日本ではまだ少ないが、今後増えていく。時代に合わせた、消費者へのアプローチが日用品というくくりでも難しいということ。

山﨑亜香里(明治大学)

これからの E-commerce において、日用品がとても肝であり難題であると感じた。世界と比べると日本はカードを持つことや、ネットショッピングに抵抗案がある人が多いのではないかと思っていたが、グループインタビューの主婦たちが当たり前のように利用していたのでそうでもないかと思った。しかし、日用品となると店舗で買ってしまうのだから不思議である。しかしこれは、日本が便利な国であることがわかる。ネットと店舗が並行するいいバランスをとることができたらいいと感じた。

内田比奈子(立教大学)

日本では日用品をリアル店舗で買うことが習慣的になってしまっているので、それを覆すような施策を考えるのはやはり難しかった。EC ならではのハードルや、日用品ならではのハードルなど解決すべき課題が多くて難しかった。

西岡皇人(立教大学)

今回の関東マーケティング大会のテーマである「新時代を作るマーケティング」とも相性が良く、関連性の高い内容であった。また内容に関しても難しすぎず、簡単すぎない内容であった。今度は定量、ビッグデータの活用を学びたいとも感じた。


Q4. 今回のチャレンジプロジェクトの期間(2 日間)というスケジュールをどのように感じましたか?(ex.長かった、短かった、もっとこうしてほしい…etc)

南庄友里彩(東京工科大学)

1 日目と 2 日目の間にアイデアを考える時間が多く設けられていたため様々な施策を練ることが出来ました。しかし、グループ全員で集まる時間がなかなか取れなかったので意見共有が難しかったです。間のないスケジュールの方が施策考案に集中出来るかとも思いました。

小林萌映香(明治大学)

作業量から考えると短く、タイトに感じました。また、1 日目と 2 日目の間が 2 週間も空いていたため、中だるみがあったようにも感じました。なので、全日程が 3日間かつ各日程の間が 1 週間であれば、もっと良かったと思いました。

安武紘一(中央大学)

適切であると感じました。一日一日内容が濃いため、二日間でも十分に満足したプログラムでした。

中村朱里(東京工科大学)

連日ではなく、空きがあったので時間をかけチャレプロの課題に取り組むことができた。しかし二日間はとても短く、もう一日欲しいなと感じた。


Q5. 来年のチャレンジプロジェクトに参加者へ、一言お願いします!!

山﨑亜香里(明治大学)

チャレンジプロジェクトでしか、経験できないことがあるのでぜひ参加してほしいです!何よりも終わった後の達成感や、インターンと違って、終わったあとも関東マーケティング大会を通して他大学の学生や社員のかたと交流できるのが素晴らしいことだと思います。

内田比奈子(立教大学)

慣れない環境でのワークは、自分の弱みや強みを再発見でき、自分の本当の実力を実感できます。全力で取り組めば得るものはとても多いと思います。また、社員の方や企業の方とコミュニケーションを取れる場が多いのでぜひたくさん交流をしてみてください。

南庄友里彩(東京工科大学)

2 日間という短い期間で多くの学びを得ることのできる機会はあまりないと思うのでぜひ参加してほしいです。自分の知識をどの程度活かすことが出来るのか、自分に足りないものは何かを改めて実感できます。また、マーケティング専攻の学生と議論することでより知識の幅を増やすこともできます。

松本三咲(立教大学)

関東学生マーケティング大会で必要な、“自分たちならではの視点を持つ力”を身に着けることができると思います。さらにレベルアップできると思うので、是非参加してみて下さい。

日産自動車株式会社
テーマ:「定性的手法でインサイトをつかむ」
担当:高橋直樹 

参加学生:計21名

赤塚俊介(中央大学 3 年)、池田光輝(早稲田大学 3 年)、 伊藤星(横浜国立大学 3 年)、鼻良(早稲田大学 3 年)、今井望倭子(早稲田大学 3 年) 、浦岡泰起(明治大学 3 年)、遠藤航太(早稲田大学 3 年)、小竹若奈(明治大学 3 年)、尾花俊弥(立教大学 2 年)、京本祐磨(高崎経済大学 3 年)、古門由莉(早稲田大学 3 年)、芝山協介(横浜国立大学 3 年)、須﨑藍美(早稲田大学 3 年)、野本沙絵(早稲田大学 3 年)、パクイェジン(中央大学 3 年)、早坂侑矢(高崎経済大学 3 年)、福井彩乃(早稲田大学 3 年)、藤本将輝(早稲田大学 3 年)、 道木怜奈(早稲田大学 3 年)、村松賢悟(慶應義塾大学 3 年)、渡邊久晃(高崎経済大学 3 年)

スケジュール :

8 月 22 日 13:00~18:00 日本マーケティング協会

チャレンジプロジェクト活動報告

Q1. 今回のチャレンジプロジェクトの活動を通して、得たものは何ですか?

須崎藍美(早稲田大学)

消費者のインサイトの探り方について、実務的な視点から学べたことはとてもいい経験になりました。実例を用いてグループワークできたことは、普段学術的に理論を学んでいるだけでは知り得ないことも学習できたと思います。また、貴社がどのようなフローでマーケティングを行い商品開発につながっているのか学び、実際の企業で行われていることの中身を垣間見えたのは貴重な経験でした。

京本祐磨(高崎経済大学)

消費者へのアンケートには表れてこない、潜在的なニーズがあることや、それから逆算するようにニーズに合わせた商品を考えることなど、自身が知らなかったことを多く学ぶことができたと思います。また、実際の社員さんの考えだけでなく、他大学の学生の意見も知ることができ、様々な種類の考えに触れることができたことから、自身を成長させる貴重な機会だったと考えます。

今井望倭子(早稲田大学)

今回のチャレンジプロジェクトのグループワークを通して、グループの中での自分の役割を見つけ、行動することの難しさをと重要性を学びました。初対面の人と、限られた時間の中でみんなが納得し、良い案を生み出すためには、一人ひとりが迅速に自分の役割を見つけ、進めていくことが重要だと学びました。私は、今回のグループワークでは、ただ自分の意見を発言するだけで、あまり周りに気を配ることが出来ませんでした。今後は、この経験を活かし、グループワークの際は、班員により目を向け、活動をスムーズに進めるためのキーマンとなるような存在になれるように頑張りたいです。

古門由莉(早稲田大学)

今回のチャレンジプロジェクトを通して、改めてマーケティングにおける定性調査の重要性を感じました。私はこれまでゼミでの活動を通して何度も定性調査を行ってきました。その中で、定性調査で出た意見から先入観や偏見を排除して本質的な問題を導き出すことの難しさを感じてきました。今回、日産自動車株式会社様のチャレンジプロジェクトに参加させていただいたのは、定性調査から顧客の本質的なニーズを導く方法を学ぶためでした。実際に参加してみて、一見共通点のないようにみえる複数の人の意見から共通のニーズを導く方法を講義やワークを通して学ぶことができ、非常に難しくはありましたが、とても勉強になりました。今回のチャレンジプロジェクトで最も印象に残ったのは成功している商品の成功要因を探り、それを全く異なる種類の商品開発に当てはめるというものでした。一見全く関係のなさそうな商品でも顧客の本質的なニーズは同じこともあり得るということを知り、とても興味深く感じました。今回のチャレンジプロジェクトで学んだ知識を今後に生かしていきたいです。

道木怜奈(早稲田大学)

定性的手法でカスタマーインサイトを掴む一連の流れやその大切さを学びました。実際にプレミアムモルツの例やグループワークを通して、自分で情緒価値や生活価値を考えるというのは、意外と原始的な方法で驚きましたが、その分なくてはならない大事な過程なんだなと感じました。また現在、研究の中で仮説をたてるという段階なので、関マケにも活かしてきたいと思います。


Q2. インターンシップではなく、チャレンジプロジェクトに参加してよかったと思うことは何ですか?

村松賢悟(慶應義塾大学)

他のインターンシップでは味わえない、マーケティングゼミに所属している人のみでグループワークをして交流できたことがよかった。また、関東マーケティング大会を目指す研究の中で研究の進め方の一つとして定性的調査を学べてよかった。

浦岡泰起(明治大学)

関マケに参加する多大の方と交流し一緒に作業することで刺激がたくさんあり、コミュニケーションもとれて良かったです。

伊藤星(横浜国立大学)

関東マーケティング大会ではライバルである他大学のゼミ生と協力をし、一つのインサイトを導くことによってモチベーションが高まりました。

パクイェジン(中央大学)

本当に知りたいことを知るために実践的で有意義な方法を知れたこと。他のインターンとは違い、日々学んでいるものをどう具体的に生かしていくかを経験できたこと。

福井彩乃(早稲田大学)

インターンシップでは、人事の方とお話しすることが多いですが、チャレンジプロジェクトでは、実務家の方から直接ご指導いただけるため、実際に行われている取り組みや業務内容について現場の目線で聞くことができたことです。 また、普段交流することができない他大学の学生と一緒にグループワークを経験できたことは貴重でした。


Q3. 今回のテーマ『定性的手法を学ぶ』についてどのように感じましたか?

藤本将輝く(早稲田大学)

教えていただいたことが多岐にわたるため、これらを本当に理解して、実践し、定着させるには非常に時間が要すように感じました。そのため、講義の中で実際にアウトプットを行う時間がありましたが、その時間内では教えていただいたことをすべて生かすことができず、そこが非常に難しく感じられました。

池田光輝(早稲田大学)

今まで感覚的に定性調査を行なってきたので、論理的な形で教えて頂けたので新鮮でした。しかし、グループワークはあまり意味がなかったかなと感じました。時間が短かったのもありますが、総括だけでなくて一班一班にフィードバックが欲しかったです。そこのインサイトに注目したのであればこうするべき、こうした方が良いみたいな意見を頂ければ、今後の活動により役立つ時間になったかなと思いました。

赤塚俊介(中央大学)

自分の生活価値の重要性に気づかされました。プレミアムモルツの価値分析をし、新しいクルマカテゴリーの価値を創造する実習では、自分の私生活を振り返る事が必要とされました。どのようにプレミアムモルツを感じて、どのような場面で飲み、どのような価値を見出していたのかなど、普段の感性が大きな出掛かりとなっており、過去に感じたそれらへの価値観の振り返りの難しさを感じたと共に、消費者のインサイトを探るうえで必要な要素であることが発見できました。

遠藤航太(早稲田大学)

定性的手法でインサイトを掴む前提として、「人は常に言葉にできないもどかしさを感じている動物」であることを踏まえ、その人の言葉の裏に潜んでいるインサイトを掴むためには、ユーザーの生活環境などの背景理解、受け手の感度が高い必要があることが分かりました。また、二人の消費者の発言から共通のインサイトを掴むことが難しかったと感じました。

貝吹晟史郎(早稲田大学)

それって当たり前なの?という疑問を常に抱いていかなくてはならないと思った。 被験者が何をしたいか、そこを相手の立場になって、かつ尊重して考えるのが難しかった。その上でのインサイトだと思った。


Q4. 今回のチャレンジプロジェクトの期間(約 5 時間、1 日間)というスケジュ
ールをどのように感じましたか?

尾花俊弥(立教大学)

休憩時間の 5 分は少し短かった印象です。そのほかのタイムラインは適切だったと感じてます。

井鼻良(早稲田大学)

5 時間という時間でコンパクトに定性的手法を学ぶことができて良かったです。

野本沙絵(早稲田大学)

集中力を切らさず良い時間配分だった。集中していたので、時間が過ぎるのがあっという間だった。

満田遼一郎(早稲田大学)

ちょうどいい時間でした。半日というわずかな時間ではありましたが、学べることの多い、密度の濃い時間でした。

須﨑藍美(早稲田大学)

グループワークの時間が短かったことが少し残念でした。また貴社についても、より詳しく知りたかったです。そのため1日という期間が短く感じましたが、座学とグループワークの分量は丁度よかったです。座学で学ぶ時間があり、それをグループワークに活かすことができたと思います。


Q5. 来年のチャレンジプロジェクト参加者へ、一言お願いします!!

京本祐磨(高崎経済大学)

インターンシップとは異なる視点から様々な勉強ができますので、是非参加するべきだと思います!

古門由莉(早稲田大学)

実際の企業で行われている調査を、ここまで短期間で事例などを交えながらわかりやすく学ぶことができる場はそうないと思います。とても内容が濃く、勉強になるチャレンジプロジェクトだと思うので是非参加してみて下さい!

村松賢悟(慶應義塾大学)

ためになりました! 研究を進める上で、参考になる点も多々ありました。他のマーケティングゼミの人とも交流できるので、ぜひ参加してみることをお勧めします!

伊藤星(横浜国立大学)

個人のスキルアップだけでなく関東マーケティング大会に向けたチームのスキルアップにもつながると思います。

尾花俊弥(立教大学)

カンマケで必ず使う定性調査をよりよいものにするために有効なワークショップです。

日本電気株式会社
テーマ:「a brighter world  を創造してみよう  ―NEC の新事業を考えよう!―」
担当:尾崎多佳代

参加学生:計5名

池田光輝(早稲田大学)、小島英莉(立教大学)、千葉葵(東京工科大学)、満田遼一郎(早稲田大学)、渡邊久晃(高崎経済大学)

スケジュール :

8 月 2 日  9:00~12:00  イノベーションワールド見学 (NEC 品川ショールーム)
8 月 8 日 13:30~17:30(NEC 本社ビル)

チャレンジプロジェクト活動報告

Q1. 今回のチャレンジプロジェクトの活動を通して、得たものは何ですか?

渡邊久晃(高崎経済大学)

今回のチャレプロで得たものは、自分で考える力です。
初日を受けて個人ワークで NEC 様の新事業をいくつか考案し、最終日にプレゼンを行ったのですが、自分ひとりで一から新しいアイデアを考え出すのはとても難しかったです。個人ワークを行った 5 日間で、誰かに頼らずに自分の頭の中だけで考え抜く力を鍛えることができました。
 
満田遼一郎(早稲田大学)

近年発展を続けているテクノロジーに関する知見及び体験と、優秀な技術者によって生まれるものをビジネスに、社会にどう落とし込むかがマーケターの仕事であることを学んだことです。本来では学生が見ることが出来ないような技術を生で見ることができ、これからの世界にとてもワクワクしました。人々にとって明るい社会を作るために実際に技術を作っている人だけでなく、様々な分野の人が関わって初めて実現されるのだということを教えていただきました。
 
池田光輝(早稲田大学)

この活動を通して、事業を考える際の着眼点・論理的な事業案の立て方を学びました。イノベーションワールドで見た技術を基に新規事業を幾つか考えて発表しましたが、企業の方々からのレビューを頂き、また、その後のBMC を用いたディスカッションによって、自分の考えがまだ甘いことを気付かされましたし、何を入れるべきか、強調すべきかを身を持って学ぶことも出来ました。今後の学習に役立つ実務的な考え方を得ることが出来たと考えています。
 
千葉葵(東京工科大学)

今回の活動を通して得たものは、自分とは違う視点で物事を見る力です。ほかの参加学生は、私とは全く違う学問を学んでいる方々だったため、アイデアの出し方や着目点が全く違い、意見交換をした際にも私が思いつかなかった意見をいただきました。視点が変わることでまた新しいアイデアが思いつくこともあり、様々な視点で物事を観察していくことが大切だと再確認しました。
 
 
Q2.  インターンシップなどはなく、チャレンジプロジェクトに参加してよかったと思うことは何ですか?
 
渡邊久晃(高崎経済大学)

関マケのライバルとなる他大学の学生からとても刺激を受けることができた。また、企業の方からも関マケに対するアドバイスを頂くことができた。

満田遼一郎(早稲田大学)

貴重な機会が得られやすいこと、他校の関マケ参加者と共にワークに取り組めること、社員さんとの距離が近いことの 3 つです。本来このような大手の企業のプログラム(インターンなど)に参加するには数々の選考が必要になりますが、チャレプロなら貴重なチャンスを頂けます。今回の NEC様のチャレプロでは本来法人向けである施設を私たち学生に見せていただきました。せっかく大勢の大学が関マケに参加しているといっても、関わる機会が多くなく、話せる機会もあまりないため、チャレプロはとても貴重機会になりました。比較的少人数の参加なので、社員とたくさんお話することができ、とてもよかったです。
 
池田光輝(早稲田大学)

インターンシップでは、社員の方々との距離がここまで近くなかったと思います。距離が近かったからこそ、仕事の話やマーケティングの話だけでなくプライベートの話も出来ました。インターンシップではその企業のことを知れるかもしれませんが、チャレンジプロジェクトではそこで働く人のことも知ることも出来たので、この活動に参加できてとても良かったと感じました。
 
 
Q3.  今回のテーマ『a brighter world を創造してみよう-NEC の新事業を考えよう!-』についてどのように感じましたか?(ex.気づき、発見、難しかったこと etc)
 
千葉葵(東京工科大学)

新事業を考えるというテーマでは、アイデアが出るまでとても苦労しました。私はサイネージや観光集客を目的としたエンタメ系の新事業を提案しましたが、ほかの参加者の方は社会問題を解決する犯罪防止等のアイデアが多く出ていたのが印象的でした。参加者ひとりひとり全く違うアイデアが出たことがとても面白かったです。
 
渡邊久晃(高崎経済大学

今までにない新しいアイデアを生み出すことは改めて難しいと感じた。企業の方からフィードバックやブラッシュアップを受けることができ、実務の方の考え方などを知ることができて良かった。

池田光輝(早稲田大学)

想像以上に技術が進化していて、実現できる事業の幅広さに驚きました。その技術を用いた新規事業を考えるのはとても楽しかったですし、先端技術に触れられたので想像力が掻き立てられました。ただ、一人当たりの発表の時間が教えられていなかったので、どれくらい入れて良いのか戸惑いました。しかし、それ以外は考える素材、技術があったので新規事業を考えること自体は難しくなかったです。


Q4.  今回のチャレンジプロジェクトの期間(各回約半日、2日間)というスケジュールをどのように感じましたか?(ex.長かった、短かった、もっとこうしてほしい…etc)
 
千葉葵(東京工科大学)

全 2 日間というスケジュールはちょうどよかったです。初日と 2 日目のあいだが 5 日間だったのが少々短く感じたため、7 日間くらいあってもいいかもしれないとも思いました。
 
渡邊久晃(高崎経済大学)

今回の期間は私の大学では前期試験の期間と被っていたので、2 日間というスケジュールは助かった。国公立と私立の大学では試験の時期が異なるので、開催時期については考慮すべきだと思う。
 
満田遼一郎(早稲田大学)

期間が空いてしまっていたため、他の予定と重なってしまうことが多いのではないかと思ったので、連続の日程だと有難いです。今回のような内容であるなら、2 日間でちょうどよかったです。
 
 
Q5.  来年のチャレンジプロジェクトに参加者へ、一言お願いします!!
 
池田光輝(早稲田大学)

NEC のチャレンジプロジェクトの強みは、社員の方々との距離が近いということです。活動を通して社員の方々の人柄を知ることが出来ますし、社員さん個人のことも懇親会で知ることが出来るので、NEC をより知ることが出来るプロジェクトだと思います。また、発表のレビューも鋭いですが、自分の考えてなかった箇所を指摘して下さるので、発表や事業を考える上で気を付けるべき点が分かり、関マケにとても役立ちます。なので、ぜひ多くの方々に参加してもらいたいです。
 
千葉葵(東京工科大学)

NEC 様のチャレンジプロジェクトに参加して、普段話すことのない他大学の学生や社員の方々とたくさんお話しすることができ、とてもいい刺激になりました。本当に楽しい 2 日間でしたので、ぜひ参加していただきたいです。
 
満田遼一郎(早稲田大学)

世界で評価されるテクノロジーを生で体験し、生徒や社員さんと意見交換もできる貴重なプログラムです。他ではなかなか得ることができないような貴重なプログラムなので参加をお勧めします。 


2017年度参加者の共通の声

 

  関東マーケティング大会に向けて研究を行っている中で、研究に活かすことの出来る定性的調査を詳しく学べた点で非常に有意義でした。 

 

 自分に足りないところを知り、他の人の良いところを盗める貴重な機会です。社員の方にこんなに真摯に向き合って頂ける場は滅多ないと思います。 

 

 自分に足りないところを知り、他の人の良いところを盗める貴重な機会です。社員の方にこんなに真摯に向き合って頂ける場は滅多ないと思います。 

 

 

関マケFAQ

関東学生マーケティング大会は、関東圏でマーケティングを学んでいる大学、ゼミであれば、その他の参加資格はありません。

多くはゼミ単位で、4~5名でチームを作り参加いただいています。

参加を希望する場合は、お問い合わせフォームよりご連絡をください。

3回生が多いですが、2回生でもゼミを専攻していれば参加いただけます。

当大会に参加するにあたりまして、運営費を徴収しております。
詳しくは関東学生マーケティング大会運営委員会にお問い合わせください。

学生が主体となり運営しています。

毎年各大学の運営委員が運営事務を行っています。

さらに、日本マーケティング協会、応援企業が運営をサポートしています。

 

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