宇宙マーケティングのすゝめ |
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第1部 14:00~14:30 |
宇宙マーケティングの概観 政府の新しい宇宙基本計画(2020年6月)は、宇宙政策の目標として「宇宙を推進力とする経済成長とイノベーションの実現」を新たに掲げた。 IoT、ロボット、AI、ビッグデータ等の新たな技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、イノベーション創出を目指すSociety5.0の実現に向け、「宇宙」は新たなゲームチェンジャーになるだろう。 上村 俊作氏 かみむら・しゅんさく
九州大経済学部卒業後、宇宙業界へ。 中小企業・東大阪衛星プロジェクト立ち上げ、ロケット機体広告、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」民活・有償利用など外部・民間連携に注力。 文部科学省、宇宙教育を担う(財)日本宇宙少年団(松本零士理事長)、㈱電通に出向。約3年間、民間出身理事長の秘書を務め、人事部を経て現職。 2018年に始動した民間との共創型研究開発J-SPARC(じぇい・すぱーく)を通じ、宇宙ビジネス創出を目指す。現在、ベンチャーから大企業と20~30の共創活動を推進中。 |
第2部 14:30~15:00 |
宇宙マーケティングの実践 -人々の生活に役立つ宇宙データ 衛星による準リアルタイム観測は、鉄道や電力などのインフラ系企業、保険会社、大規模の施設を保持している企業などから特に注目されている。 災害対応や事業継続の観点から地形や道路、線路、建物の状態をリアルタイムに把握したいというニーズが高いためだ。 大西 俊輔氏 おおにし・しゅんすけ
九州大学大学院航空宇宙工学専攻博士課程を修了。 大学院在籍時の2008年5月よりQSAT-EOS (九州大学を中心とした九州地区の大学・企業による50kg級小型衛星プロジェクト)のプロジェクトリーダーとしてシステム全般の指揮ならびに大学・企業のメンバーのマネジメントを行い、2014年11月にプロジェクトを成功に導く。 九州より世界の宇宙産業にインパクトを与えるべく、2013年10月有限会社QPS研究所に主任研究員として入社。2014年4月に同社の代表取締役社長に就任し現在に至る。 学生時代から現在までに十件超の小型人工衛星開発プロジェクトに従事。 |
開催日時 | 2021年02月22日 14:00 |
終了時間 | 2021年02月22日 15:00 |
定 員 | 無制限 |
参加費 | 会員2,640円(税込) 非会員3,300円(税込) 会員割引の適用にはログインが必要です。 |
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