初めまして、カンボジアでvKiriromという自然融合型リゾート学園都市を経営している猪塚と申します。 このプロジェクトは2011年にスタートした民間による「最貧国にゼロから最先端の街をデザインする」という野心的な試みで、カンボジア政府の全面バックアップで進められています。最近はやりのIoT的に言えば(Internet of Town)かもしれません。今回は土着力というテーマで私の経験をお話しさせていただきます。

40億人のためのビジネスアイデアコンテストの開催が今年で3回目になる。「40億人」は世界人口を所得別に階層を分けたときに年間所得3000USドル以下の低所得者層の人口、いわゆるBOP(Base of Pyramid)を指す。BOP層は低所得であるために社会課題に多く直面する層であるとともに、開発途上国の発展とともに巨大なマーケットに成長する層でもある。

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