(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年10・11月号合併号『時間FACTFULNESS』に記載された内容です。)


終わらないキャリア


 

令和3年4月1日、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」の一部改正法が施行され、65歳から70歳までを対象にした高年齢者就業確保措置を講ずることが企業の努力義務とされた。

人生100年時代と叫ばれる現代において、人々の就業期間は年々長くなっている。そうした中、働く人はこの法改正をどう受けとめているか。当事者にとってみれば、企業が70歳までの雇用を確保してくれるわけだから、経済的な意味でも助かると考えている人も少なくないとみられる。一方で、これまで多くの人は60歳定年を一つの目標として働いてきたのである。こうした人々にとって、キャリアの終わりが逃げていくことへの衝撃は大きい。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2019年10月号『インビジブル・マチュリエンヌ』に記載された内容です。)


「定年退職」のおなじみの光景がなくなりつつある。長年働いてきた職場で、同僚からの花束と拍手の中で、照れと淋しさで職場を後にする、というような風景だ。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2019年10月号『インビジブル・マチュリエンヌ』に記載された内容です。)


年寄り扱いされて喜ぶ人はいない
シニア層に注目した取り組みは随分前から行われているが、依然としてシニア・マーケティングの課題をよく耳にする。どうアプローチすれば良いのかわからない、実態が見えにくい、どのような調査手法が有効なのか。

近頃はブームといわれるほど、社会全般で「教養」の重要性がいわれています。教養などは、昔からあるもので、何故今頃いわれているのか、理由は二つあると思います。

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