(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年10・11月号合併号『時間FACTFULNESS』に記載された内容です。)

先に示したNHK国民生活時間調査2020において、もっとも多忙を極めていたのが30・40代の女性たちだった。時間データからはどんなシーンが見えただろうか。ここでは実際に30・40代のワーキングマザーたちに登場していただき、そのリアルに迫ってみたい。 

ここに登場する5人は働き方においてある程度の裁量を持つ人たちである。コロナによりリモートワークをするようになった人も、元々出社と半々で行っていた人もいる。仕事の内容も働き方も多種多様だが、日記からは男女に関わらず、これからはこうした働き方・暮らし方をする人たちが増えていくのだろうな、という近未来が垣間見える。単に忙しいワーキングマザーの日常ではなく、示唆に富む日記になっている。

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