トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS

ウィンザー効果

Last-modified: 2012-07-15 (日) 15:02:47 (1535d)
Top / ウィンザー効果

カテゴリープロモーション戦略購買行動・心理
ウィンザー効果(Windsor Effect)

 ウィンザー効果とは、第三者を介した情報、噂話のほうが、直接伝えられるよりも影響が大きくなるという心理効果のこと。
 マーケティングにおいては、クチコミ効果のひとつとして注目されている。
 語源はミステリー小説の台詞に由来しているとされる。

 何故このような効果が起こるのか、単純なものとしては以下のモデルが考えられる。

Windsor_Effect.gif

 直接情報を伝えられる場合は、情報について想像の余地が少ないが、第三者を介して情報を伝えられた場合、想像の余地がある隠された部分、つまり、C氏以外のソーシャルグラフ上にも情報が広まっていると想像してしまうことが考えられる。
 このように、想像が際限なく沸き起こることによって、ウィンザー効果が起こり、第三者からの情報は多くの人が共有している情報と捉えられることで、重要性を増すことが考えられる。

 モデルでは、第三者であるC氏から情報を伝えられることで、A氏の想像力が働いて、B氏のA氏に対する噂・評判が多数の人に広まっていると考えている。
 また、D氏やF氏からも情報が得られた場合には、広く共有されている情報として重要性を増すと共に、信憑性も更に高まるだろう。

 ウィンザー効果を活用したコミュニケーション事例の代表的なものとしては、製品やサービスの良いところを、お客様の声やモニターの感想といった形で広告やパンフレットで活用するものがある。
 第三者の満足度を伝えることによって、製品やサービスに満足している人が他にも多数いるのだろうという想像をしやすくなる。

 ソーシャルネットワークサービスやブログなどのCGMを活用して、クチコミ効果を狙って間接的に製品訴求をする方が、直接的な製品訴求をするよりも、顧客が利害関係を感じにくくなり、また、様々な場所で情報を目にした場合に、顧客の想像力によって、世間一般に広く浸透していると捉えられやすくなる効果も期待できる。

 直接的なコミュニケーションだけでなく、間接的なコミュニケーションを活用することによって、顧客の想像力を引き出し、効果的なコミュニケーションを達成できる場合もある。


⇒ソーシャルグラフマーケティング

⇒CGM

⇒ソーシャルメディア

⇒同調現象

⇒バンドワゴン効果

⇒サイレント・マジョリティ

⇒インバウンド・マーケティング(プロモーション)

⇒マッチングリスク意識